勤務医のつどい 第53号
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vol.53 勤務医のつどい⑴勤務医のつどい勤務医のつどい勤務医のつどい発行日 平成27年3月31日福岡市博多区博多駅南2丁目9番30号福岡県医師会 勤務医部会ともに語ろう、ともに考えよう、ともに行動しよう平成26年度 福岡県医師会勤務医部会研修会第7回 研修病院と研修医の交流会テーマ「どこまで進んだ? 新専門医制度」 2年後に日本の専門医制度は大きく変化するが、その理由は現在種々の専門医があり、国民の立場から見ると透明性に欠け­ているからである。そこで、昨年、日本専門医機構という第三者機関(中立機関)ができ、そこがプログラム審査と専門医の認定を行うこととした。ただ、その目的の中には専門医や各診療科、地域偏在をコントロールする意図も含まれていると考える。 新専門医制度の基本領域は18科で、それに新たに総合診療科が加わる。総合診療専門医は、専門医認定機構に検討部会ができ、学会ではなく機構がプログラムをつくり、概要が26年度中に確定する。現状では、3年間のプログラムで、基本診療科の内科6カ月、小児科3カ月、救急3カ月が必須であり、その後関連診療科の外科などを回る。さらに診療所や中小病院の研修を半年、それから総合病院の総合内科などで研修を半年行う。 基本領域の次の段階である、サブスペシャリティは29科あるが、麻酔科の先生は内科のサブスペシャリティは取れず、集中治療専門医しかとれない。それぞれの基本診療科の専門医が、どのサブスペシャリティを取れるかが決まっている。 サブスペシャリティの専門医は、それだけを主に行うものでなければならないため、外科の場合では、心臓外科は小児外科をせず、消化器外科は胸部外科をしないため、心臓外科、小児外科、消化器外科、胸部外科の専門医がサブスペシャリティの専門医として認められた。そういう考えで、サブスペシャリティは審査される。座長:福岡県医師会勤務医部会委員会委員長 有馬 透【と き】 平成27年2月28日(土)15:00【ところ】 博多都ホテルシンポジウム新専門医制度の現状と課題 鹿児島大学医学部麻酔・蘇生学教授/ 日本麻酔科学会常務理事・教育委員長/鹿児島県医師会理事上村 裕一

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