えがおから医療ブック vol.2
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これからの地域社会で望まれる医療の形私には今、「かかりつけ医」という存在がいません。何かあったときは、病院探しからはじめなければなりません。「一人暮らしだし、いざというときどうなるのかな・・・」とふと不安になります。(25歳・会社員) これからの社会が、すべての人にとって豊かで、安心して、幸せを実感できるものであるためには、一人ひとりの健康を守る医療・保健・福祉サービスの充実が不可欠です。 また、すべての人が、住み慣れた地域で、最愛の家族や友人に囲まれ安心して暮らすことを、医学を通じて実現することが「地域医療」の理念です。こうした地域医療において、中心的な役割を担うのが「かかりつけ医」です。 厚生労働省は、高齢者が人生の最期まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるために必要な支援体制を、2025年までに整えることを目指しています。このシステムを「地域包括ケア」と呼びます。「地域包括ケア」では、高齢者が重度の要介護状態となっても住み慣れた地域で暮らし続けられるように、住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体で提供することを目指しています。かかりつけ医に定期的に通うことで、日々の不調が大病になることなく解決できています。(62歳・無職)風邪の度に内科に行っていたが、すぐぶり返していました。そんな時、ある耳鼻科に行ったら、“副鼻腔炎・扁桃腺炎”と細かな診断をしてくれ、細かな要望に沿った薬を処方してもらえました。ここをかかりつけ医にしようと思いました。(33歳・会社員)子どもが生まれてから“かかりつけ医”という存在が当たり前になりました。かかりつけ医がいるか、いないかで安心感が違います。(29歳・主婦)~私たちの「かかりつけ医」体験談~0303

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